大人の中耳炎

誰もが聞いた事のある中耳炎の私のお話しになります。先月6月27日(水)早朝5時左耳に激痛が走り言うまでも無く病院が開くまで冷やし・もがき、朝9時病院で受付・診察。カメラで耳を見ると真っ赤に腫れ上がり逆の通常の耳と比べると酷いものでした・・熱も有り、即、麻酔・鼓膜切開をしました。

その瞬間、左耳、ほぼ聞こえなくなりました。良くわからないまま病院から帰宅、その日はポリッシャーも持てない位、ダウン・・・

ここからが地獄の始まりでした。

まず画像左側のオレンジの液体を注し、抗生剤と中耳の飲み薬を朝・昼・夜と副作用で吐き気・動悸・蕁麻疹・・

片耳は詰まり、声は反射、プールの中にずっといる感じです。

そんな事も言ってられないので、翌日から仕事をし、お客様の声が聞き取りづらく、度々、聞きなおしたり御迷惑をかけておりました。商談時間も何時もの半分に減らしてました。本当に申し訳御座いませんでした。

1週間が経過し、病院へ行き鼓膜は閉じておりました。ここから今度は中耳に水が溜まり、また更に1週間薬での治療、まったく薬は効いてる気がしなく、寧ろどんどん耳が聞こえない状態に陥りました。こうなって来ると病院も変更です。あ~参った・・・。別な病院で2度目の鼓膜切開。この時点で、不思議なもので、この状況を受け入れる事にしました。医者を信じる前に自分を高めないとやっていけません。今回3人の医者と接しましたが、患者が求めてるものは薬や治療法だけでないんだよ!と言いたかったな~。なぜなら自分は耳の事が詳しくない訳で耳の説明からして下さい!と言いたかったよ。耳を理解してない=不安に陥る。画像の耳の図は最後の液体を処方された際に付録で付いてました・・・これは付録じゃ駄目だよね。これ一番大事だよ!私たちの仕事で言えばコーティング後にパンフレット渡されてるようなものです・・・。切開する前に見たかったよこの図を。

この時、みるにみかねた家族や社員や友人に支えて頂き、人の大切さを考えさせられましたね。やはり最後は精神的な支えが力でした。

実は世の中にはこれ以上の問題を抱えて生きている人達の事や健康に対する姿勢など日頃考えない事ばかり考えさせられました。

2度目の切開をしてから2度目の鼓膜が元に戻り、それでも聞こえなく、ただ正確には聞こえずらい状態。再度病院へ、今度は外側に血液の固まりが出来て鼓膜に密着。画像右の緑の液体で1週間溶かす事になりました。この時点で声の響き、反射が無くなってきてました。綿棒でたまに優しく溶けた血の固まりを取り、徐々に聞こえてきました!!

そして本日7月26日(木)病院へ行き溶けた血を吸ってもらい聞こえるようになり回復致しました。(もあ~ん)としてましたがそれも徐々に落ち着いてきた感じです。

90%完治で1ヶ月です。何故この出来事を文面にしたかと言いますと、ネット上で大人の中耳炎でこの文面がヒットして、もし見た方がいましたらこれだけは言いたいです。

必ず治ります!頑張って下さい!と。